2022-01-01から1年間の記事一覧
年末まとめの季節。私のまとめは今年出たものではなく今年受容したものです。 本 映画・アニメ 音楽 買ったもの 各月かんたんまとめ 本 読書メーターの本棚はこちら。今年は再読含め142冊しか読めておらず、すくない。 ・プルースト『失われた時を求めて』:…
はてなブログが記事の真ん中に広告をいれてきて最悪って言ってたら本日のブログみたいなのでピックアップされて読者が増えました。 今年は街のイルミネーションをみたり、クリスマスカードを貰ったりして、クリスマスのわくわく感をよく味わっている気がする…
ほとんど動かなかったのか、寝る前に抱いていたぬいぐるみがそのままの位置にいた。イヤホンもしたままだった。死ぬ前にぬいぐるみとともに棺に入れてほしいって書いておきたい。在宅勤務のありがたみを冬になってかみしめている。いつまでもベッドにいたい…
寒い。暖房はあまり好きじゃないから布類を重ねたり電気毛布で暖をとっている。電気毛布+コストコの分厚い毛布で結構暖かい。なんかやっぱりどうしても沈潜してしまう感じがあるので歌を歌いながらスプラトゥーンしてた。本当はゲーム音聞いた方がいいんだ…
人付き合いについて考えるところの多い日々だった。妙な具合に外向的な気分になっており、人に話しかけられたり話しかけたりすることを厭わなくなっている。突然かかってくる電話は相変わらず苦手だけど、夜に時間を約束して話すことの独特な心地よさがある…
前回まで はじめに 第一章 第二章 第三章 バトラーのメランコリー論の展開 3−1. 幻想的同一化 バトラーの著作のなかで、精神分析的な同一化やメランコリーの理論と、ジェンダー・パフォーマティヴィティの議論は一見あまり噛み合っていないように思える。…
前回まで はじめに 第一章 第二章 バトラーのフロイト批判 2−1 法の遡及的効果としての「気質」 『ジェンダー・トラブル』*1の第二章第三節、「フロイトおよびジェンダーのメランコリー」において、バトラーはフロイトのメランコリー論を検討する。フェミ…
イーロン・マスクがTwitterを買収してからにわかにTwitter終了の気配が人々の間に共有されてきているが、果たしてどうなるだろう。高校生になったタイミングでスマホを持って、ツイッターもインスタもそのときからやってたけどツイッターが特別なのはかやの…
はじめに 第一章 フロイトのメランコリー論 1ー1. 喪とメランコリー バトラーがメランコリーに注目するのは、他者を自我のうちに内在化させるというメランコリー的同一化(identification)のメカニズムが、ジェンダー・アイデンティティの形成に関係する…
しばらく一週間ごとに出来事と即物的な感情をつらねた日記を掲載していたのだが、自分で見返してみてもつまらなく、また書けることと書けないことの線引きが難しく感じたので非公開にした。前みたいに書ける日は書くことにしようと思う。こうやって書くこと…
目次 ●前書き 第一章 フロイトのメランコリー論 1−1 喪とメランコリー 1−2 ある批判的審級 1−3 エディプスコンプレクス 第二章 バトラーのフロイト批判 2−1 法の遡及的効果としての「気質」 2−2 同性愛の予めの排除 2−3 パフォーマティヴなジェ…
5/23・労働が嫌すぎる。チームメンバーの機嫌に左右されるのめんどくさいし、早くチームの研修終わってほしい。・葛葉・だるま・ラトナプティのえぺ配信面白くて寝るの遅くなった 5/24・うるかさんランク配信早朝からお昼くらいまであって仕事中もずっとみて…
3/22 火 電話越しに怒られる夢。郵便局まで歩くと雪が降ってくる。ついでに本屋で塚本邦雄『十二神政変』、コーマック・マッカーシー『ザ・ロード』買う。寒いのでそそくさと帰ってパジャマに戻る。急に停電の警告がある。ベッドで江國香織の最新作の『ひと…
はじめに 日本の近現代小説を一考するうえで、「私小説」の系譜を無視することはできない。私小説とは、「書くこと」と「私」という小説における根源的な要素それ自体を題材とし、小説という形式にする試みのことである。仮にその源流を田山花袋の『蒲団』(…
しかしあたりまえながら日記者は日記を書いているとき最も上きげんで最も健康なのだ。日記を書く時間をぬすめたかぎり、日記者の生存は安泰であり、ごく平坦な日常にまぎれていようと制作に没入していようと、あるいは喜怒哀楽の高揚にあろうと、ふりかかる…
学部三年の冬に書いたものです。一つの作家の映画を三つ以上見てそれらについて論じる、という課題でした。ちょっとレトリックを覚えたのかもしれない。 「私が長らく不満だったのは、映画であれば画面にラジオもステレオも音楽家も見えないにもかかわらず、…
学部二年の夏に書いたものです。はじめてまともに書いたレポートかもしれない。 はじめに 松浦理英子は一九七八年に『葬儀の日』で文學界新人賞を受賞してデビューした作家である。松浦の作品においては、エッセイや対談、インタビューなどで語られる松浦自…
学部三年の冬に書いたものです。コメントでは、シュルレアリスムの女性作家と比較すべき(ハンナ・ヘーヒとか)って書かれました。 わずか七年の間におよそ一二〇点の作品をのこし、四十年ほど忘れられた作家であった岡上淑子のフォト・コラージュは…
学部四年の春に書いたものです。時間がなくけっこうやっつけ仕事的に書いてしまった気がします 誰かが私に言ったのだ/世界は言葉でできていると*1——山尾悠子の小説世界を表す言葉として有名になった一節である。言葉によって架空の世界を構築し、…
学部三年の夏に期末レポートとして書いたものです。いまみるとかなり拙く、もっと書き込むべきと思いますが、拾っているポイント自体はいまも興味のあることなので、いろいろ読んでからいつか書き直せたらいいなあと思っています。 1.はじめに 本稿では…
大晦日にSwitchとあつまれどうぶつの森を買いそれをせっせとやりながら、それを買ったことでなくなったお金を稼ぐためにせっせと働いていたら、もう年明けて二週間以上経ってしまった。 このブログはかなり自分の思考のセーブポイントになっているから、もっ…