2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2019-05-26(鬱/アセンブリ)

昨日はひどい鬱で計4時間くらい泣いた。積極的に生きる理由がない。みんなそうなのかもしれない。そんなことを考える時間がないくらいに忙しくしているのがいいのかもしれない。でも身体は休んでいたい。ツイッターを見過ぎなのかもしれない。 今日は昨日よ…

2019-05-22(薄桃色の血をにじませたゼリー/言葉の洪水)

彼女は意味もなく、紫色のボールペンでコップの縁を規則的にたたいた。それから左手の親指と人差指で匂玉の形に似たような小さな氷片をつまんで口に入れる。熱い口腔の中で氷はしだいに融け、世界は静かで規則正しい呼吸を繰り返し、彼女は傷つきやすい薄桃…

2019-05-18(撹乱/塾)

ほぼ一日図書館にいて、バトラー読んだり眠ったり雑誌を拾い読みしたりしていた。 わたしが示唆したいのは、フェミニズムの主体の前提をなす普遍性や統一性は、主体が言説をつうじて機能するときの表象上の言説の制約によって、結果的には空洞化されてしまう…

2019-05-16(絶頂の死/会話)

日記の断片ばかりが溜まって1週間以上空けてしまった。ツイッターに小出しにしてしまうから日記を続けるのは難しい。 松浦理英子の小説の登場人物が繰り広げる会話はキレがいい。例えば 「敵がいるかわりに強力な味方がいる人生と、敵はいないけど頼りになる…

2019-05-06(歌/宗教/消費)

誰のために歌うのか。自分のため?観客のため?作曲者のため?故人のため?わたしは常に神へと歌いたい。それは誰のためにでもない、と同義かもしれない。歌うを書くに置換しても同じことが言えるだろうか。音楽の神様とか小説の神様(小川洋子は小説の神様に…

2019-05-03(天使/ワンピース/約束)

誰も頼ったりしない一人で生きてゆくと強い気持ちのときもあれば、さみしいこわいつらいたすけてとめそめそしているときもある。後者のときがあることをないように振る舞う。こわいことを知られることの方がこわいと感じる。 朝早く起きてフルーツがたくさん…

2019-05-02(あちら側/音楽)

おととい、松竹で「寝ても覚めても」と「きみの鳥はうたえる」の二本立てをみて、大ダメージをくらっている。おもえば日本の恋愛映画を映画館で見たことがなかった。画面の大きさはあまり気にならないが、とにかく大きな音に弱い。あちら側には行かれないこ…