2019-03-24

 

 

 

春の陽気。東大で野崎歓の退職記念講演を聴く。受験生だったころの夏に行った以来の本郷キャンパス、古い建物は通うには快適でないと言ってみる。

 

吉祥寺に移動。店に入ってごはんを食べる時間はないがお腹が空いている気がするので合間にコンビニのおやつを食べる。細々とお金がかかる。

百年で本を6冊買う、古本屋でも試されている気がする。

「21世紀の女の子」を観る。かなり扇動的なセリフをわざと言っているということはわかっているが、最後の山戸結希のところで泣く。すべての母がかつて自由な女の子であったこと、わたしが彼女を不自由に不幸にしたことをわたしはどうしたら許せるだろう。今日読んでいた『午前四時のブルー』に、キニャールが「ひとは、ひとりの女がわたしを外に追い出したところから生まれるのだから。」と言っていた。あまりにも都合がよすぎる。わたしがひとりの女を不幸にした。